そもそも板とは何でしょうか。
板寄せ 【いたよせ】
取引所における,一般銘柄の値段の決定方法の一。取引開始前に売買注文を紙上(板という)に記載させ,売りと買いの数量が一致するまで値段を上下させ,一致したところで単一の値段を決定する。 (「大辞林 第二版」より)
つまり、板とは、
その時々での、売りたい人、買いたい人の注文数がわかり、
注文の数量によって値段が上下する様子が見れるツール
と言えます。
【板の基本的な見方1】
下の図では、板の基本的な見かたを示しています。
売気配の欄には、各レートごとに売り指値注文の数が書かれています。
また、買気配の欄には、各レートごとに買い指値注文の数が書かれています。

売りと買いの指値注文の数が示されることで、一目で、売りと買いの需要がわかるわけです。
つまり、板を通して、市場参加者の様子が手に取るようにわかるようになります。
板がないと、ここまでの状況はつかむことができません。
さらに、Mと示されているのは、マーケットメイカーの最良気配値なので、
マーケットメイカーがどう動こうとしているか、も目の前で見ることができるわけです。
【板の基本的な見方2】
実際に、自分が買い注文を成り行きで出したい場合、板をどう見ればよいでしょうか。
下のような板だったとします。
(※大証FXの板に示されているロットの単位は、1万通貨単位です)
いま、青い売気配の列に並んでいる一番下、156.45円に100ロット分の売り指値注文があることがわかります。これは、
「156.45(156円45銭)で売ってもいい」
という人の指値注文が、100ロット分集まっているわけです。
ここで買い注文を成り行きで出せば、156.45円で買い注文が成立することになります。
(実際には、注文が他よりも先に越される等で成立しない場合もあります)
【では、板を使うと何が良いのか?】
1.板読みしながら売買できる!
2.それぞれの価格帯に指値注文数が出るので、目先どう動くのか、予測できる面白さがある!
3.板をめぐる攻防・かけ引きが個人レベルでもできるので、FXがより一層楽しめる!
つまり、これまでの板を使わない2WAY方式のときよりも、
まったく違うFXの世界が堪能できるところに、
板を使ったFX取引の楽しみがあるのです!
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